結婚指輪で一番人気なのは「プラチナ」です。婚約指輪では9割、結婚指輪では8割がプラチナ製だそうです。まわりの既婚者に聞いても付けている指輪は大体プラチナだと思います。
プラチナが選ばれる理由の一つとして、プラチナの色がありその理由は2つあります。
▼ダイヤモンドと相性の良い色
高品質で無色透明のダイヤモンドは白い貴金属と組み合わせることで、光がとてもきれいに出ます。しかし、ダイヤモンドを金などの金色の金属と組み合わせたときに、石座や爪の色が石に移り、ダイヤモンドの無垢なきれいな光に色がついてしまいます。
プラチナはその店、リングの色が白いのでダイヤモンドの光を邪魔しません。
もし、どうしても金色のリングにダイヤを付けたい人のために石座と爪だけプラチナにして、他は金にすることができます。
せっかくのきれいなダイヤモンドの輝きを一番邪魔しないのがプラチナのような色なのです。
▼プラチナの白さは永遠
ダイヤモンドと相性が良いのは、先ほど説明したように「白い金属」なのですが、白い金属はプラチナだけでなくホワイトゴールドもあります。
ホワイトゴールドは金に白い金属を混ぜて作った白みのある金属製品です。と、いうことは元々金色の金属を白くさせるために、白い金属を混ぜているということです。
では、プラチナは?
プラチナはもともと白い金属です。
店頭でホワイトゴールドとプラチナを見せてもらうとほとんど同じように見えるかもしれませんが、あれはどちらも表面を保護するためにプラチナと同じ白金属元素のロジウムでコーティングが施されています。
しかし、日々指輪を付けていると生活の中で指輪の表面にキズが付いたりしてコーティングが剥がれてしまいます。ホワイトゴールドはロジウムの色とは違うので、コーティングが剥がれたことがわかりますが、プラチナの場合は剥がれても同じ白金属元素なので気がつき難いです。
ドレスアップする機会だけや、特別な記念日のときだけ付ける指輪ならホワイトゴールドでも良いと思いますが、結婚指輪は毎日付けることが多いと思いますので、気を使わないで付けることが出来るプラチナが良いのではないでしょうか。
それと、プラチナの永遠に色あせないという特製が夫婦関係にも受け継がれるように願いを込めるという意味でもプラチナが良いのではないでしょうか。
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