結婚指輪の裏側に記念日などの刻印を入れる場合が多いと思います。その刻印についての情報です。
・文字数の制限は指輪の太さによって違う
・文字数の手彫りか機械掘りかによって違う
・文字数の制限は文字のフォントによって違う
・文字数の制限は入れる石によって違う
・一度文字をいれた後に空いたスペースに文字の追加は出来るか
などを調べました。
・指輪の太さによって違う
これは当たり前だと思うので皆さんわかるかと思いますが、指輪の太さが太ければ太いほど文字を入れるための面積が広くなるので、文字入れの字数や書体に余裕が出てきます。
ティファニーでは指輪の幅が3ミリ以下の場合は、文字入れで機械彫りの筆記体が選べなくなってしまいました。
結婚指輪ではそんなに太い指輪を選ぶ人もいないと思いますが、あまりに細い指輪を選んでしまうと指輪の刻印の文字の字数やフォントに制限が出て来る可能性もあります。
・手彫りか機械掘りかによって違う
手彫りか機械彫りかによっても違ってきます。機械彫りの場合はフォントの大きさが決まっているので、「1文字幅何ミリ、高さ何ミリ」など決まっているので、指輪のサイズで入れられる文字数が決まって来ます。
しかし、手彫りの場合は職人の作業なので、アルファベットを筆記体にすれば入れられる文字数は増えますし、大文字を小文字にすればスペースに余裕が出来るのでスペースを詰めることが出来ます。
極端な話し、ある程度であれば職人の腕でなんとかなってしまうのです。
しかし、手彫りはやはり金額が高くなります。
ティファニーの場合は、手彫りの場合は最初の三文字2,400円で、そのあとは1文字につき700円の追加料金だったと思います。(正確な数字ではないと思いますが、だいたいこんな感じです)ただし、手彫りだと選べる書体も増えるので、刻印にこだわりがある人は手彫りが良いかもしれません。
ちなみに、ティファニーの機械彫りは何文字入れても2,000円でしたが、文字は大文字しか選べませんでした。
・文字数の制限は文字のフォントによって違う
これも当たり前だと言われそうですが、文字のフォントによって指輪の刻印の文字数が変わります。大きめのフォントを使えばその分文字数が減りますし、小さめのフォントであれば文字数が増えます。
これは指輪メーカーによって使えるフォントが違うと思うので、一度確認してみると良いでしょう。
機械彫りの場合はフォントによっての文字数の違いはないかもしれません。
・文字数の制限は入れる石によって違う
結婚指輪に最近は石を入れる人が増えて来ています。指輪に石を入れた場合、指輪を裏側から見て石が見えている場合はその部分には文字を入れることはできません。
そのため、入れられる刻印の文字数が減ってしまいます。
大きな石を埋め込もうとすると、その分指輪の奥に石をはめ込むことになるので、裏側に石が出るデザインになりやすくなり、その分文字数が減ってしまいます。
・一度文字を入れた後に空いたスペースに文字の追加は出来るか
これは、ティファニーで聞いた話しですが、そのとき結婚指輪にいれる文字を悩んでいたので、今考えている文字を入れてもらって、空いたスペースに後日追加で文字入れが出来るか聞いてみました。
結果、空いているスペースに文字を入れることは出来るらしいのですが、最初の文字入れをしたあとに、指輪の裏側は体に当たる部分なのできれいに加工して滑らかになるように仕上げをするらしいです。もちろん、仕上げをすればその分指輪を削ることになるので薄くなってしまいます。
一度文字を入れたあとで、追加で文字を入れることも出来るのですが、そうすると指輪の裏側の仕上げ加工を2回することになるらしいので、その分指輪が削れてしまうようです。
もし、文字入れをするのなら一度で入れてしまった方が良いと勧められました。
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